”もったいない” そして ”ありがとう” 

日本人の生まれ持った感覚に”もったいない”という言葉がある。

日本人にこの言葉を聞いたことがない人がいるだろうか。言葉に出したことがない人がいるだろうか。それほどまでに私たちの祖先から受け継がれた感覚。

私たち日本人は意識せずして”ありがたく”、事や物を大切にする心得が存在する。

そう、”有難く” 

字の如く、有ることが難しい「事や物」への感謝の意。全ての事や物は在ること自体が難しいとする考えだ。だからこそ”もったいない”という考えも存在するんだろう。日本人とは自分達が思う以上に敬意と感謝を根っから持つ民族なんだと思う。

そんな日本人が昔、ボロボロになるまで着古した着物を”もったいない”からといって、生地を細かく裁断し、毛に戻して再度生地にする技術、羊毛再生に欠かすことが出来ない「反毛」をしていた。

時代が流れて裕福になったから古い物をわざわざ手間暇かけて再度生地にするより新しい物を買えばいいってことになって反毛技術は極端に減ったという。

「毛七」はそんな「反毛」の技術を使い、使われなくった、いや、大量生産で現代人が作ったけど売れなかった、使えるのに着なかった、本来焼却炉で燃やされるものをかき集め、ウールだけをハサミで切り細かくして再度糸にして作られたのが今回私達が行うリユース製品だ。

みんなが根っから持っている「もったいない」から生まれたものである。

それがどんな製品なのか、古着とは思えぬ程のクオリティを体感して欲しい。

持続可能な製品を作るわけではなく、今そこにある問題を解決し、いかに新しいものへと変えていくか。そこに僕らのこだわりがある。

試乗会のテントがたまたま隣だった縁から始まり、「そう言えば生地屋なんだよ」とお店の店主に紹介され「毛七」に巡り合った。色んな人の縁で、これだ!って思えるものづくりの形。羊毛再生に取り組み本気で世の中の何かを変えようとする30代同世代の携わる人に自分ができる事で応えたい。

持続可能なサスティナブルは、日本人が根っこから持っている「もったいない」という意識のように、全世界の民族が持つ共通意識であってほしいし、それが次の世代へと持続可能なマインドになってほしい。

●Product Information

<BUTTONDOWN SHIRT>

https://www.full-marks.com/permanentunion/item/pu_1700000700.html

<SIDE IN POCKET SHIRT>

https://www.full-marks.com/permanentunion/item/pu_1700000690.html

<BLANKET> 2pattern

まもなく発表予定

●Material Information

<毛七>

https://www.keshichi-138.jp