前回は背中を伸ばす紹介をしました。今回は、肋骨の間にある筋肉「肋間筋」をリリースします。

肋骨は12肋骨あり左右で24本あります。内臓を守るために形成されていますが、その肋骨の骨と骨の間にある筋肉が肋間筋です。

普段こんなところの筋肉をケアしている方はまずいないかと思います。肋間筋をケアしてあげると呼吸が深くなるのはもちろんのことですが、背中から身体前面への連動も良くなりインナーマッスルを上手に使えるようにもなります。

呼吸の浅い方が多いので、是非トライしてみてください。呼吸が深くなればそれだけで代謝もアップします。酸素は身体にとって最高の薬なのでたくさん取り入れてあげてください。

① 前回の「背中伸ばし」同様に、フォームローラーか丸めたタオルを背中の中央にセットします。下に置きすぎると肋骨の拡がりが妨げられます。

②ほぐす側の腕を上げて肋骨間を広げます。反対側の指を使い下から5箇所くらいまでの肋間筋をほぐしていきます。痛くない程度に指を骨の間に入れてゴリゴリほぐします。

これを左右20秒2セットからしてみてください。慣れてきたら回数・時間は延ばしてみても良いと思います。

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