「雨巻山から先に、いいトレイルあるんですよ」
栃木県の益子町にあるcafe マシコビトの黒子さんが発した一言から開催に至った『 かさましこ TRAIL 2021 』

”かさましこ”として日本遺産に認定された、茨城県笠間市と栃木県益子町。
窯業で有名なこの地域は古代から同じ文化圏を有し、深くつながってきました。
先人達が歩いた古道や山道であるトレイルをつなぎ、自然の中を駆け抜ける心地良さと、地域や歴史のつながりを感じつつトレイルランニングを楽しもうというもの。

テーマは”つなぐ”こと。
人と人を、歴史と人を、自然と人を。

福島舞ちゃん曰く
レースのようでイベントのよう。
イベントのようでレースのよう。
目指したのは、まさにそんな感じのイベント!?なのです。



益子町の町長さん、ゆるキャラ・マシコット登場で、皆で益子のMポーズ。



身体のパフォーマンスを引き出し、怪我も予防してくれる魔法のテーピング、ニューハレさんも来場いただき、参加者をサポートしていただきました。
今回は16Kと35Kの2部門を設け、初心者から経験者まで幅広い方に参加いただきましたが、ニューハレさんのおかげで皆さん安心してスタートを切れたのではないでしょうか?




今回はHOUDINIでサポートする福島舞ちゃんと、FULLMARKS所属のプロマウンテンアスリート・ヤマケンこと山本健一君がゲストランナー。
スタートして雨巻山までの7kmを舞ちゃんがSLOWペースで、ヤマケンがFASTペースで引っ張ってくれます。
混雑を避けるためにペーサー制度を採用しましたが、せっかくなのでスタートからバラバラになるより、途中まで一緒に走った方が楽しいでしょ!ってことです。
一瞬で皆さん友達です。



ほら、この通り(笑)
ちなみにここはスタートして10分地点。




綱神社、楞厳寺、西明寺と重要文化財に指定されている神社やお寺を巡るトレイルは、歴史を感じずにはいられません。
古道も使いながら歴史を感じられるのも、トレイルの愉しみのひとつ。




ゆっくり景色を眺めたり、すれ違うランナー同士で止まって話したり。
全力で走る人も、のんびり進む人も、皆が楽しめるとハッピーですよね。



16Kのゴールであり、35Kの折り返し地点の楞厳寺では、カフェマシコビトの名物とフルマークスが経営する深山成吉思汗の名物を堪能できるスペシャルエイドを設営。
普段のレースでは出ないものを味わい、この表情!!
弊社社長(左)も走り、ゴール(DNF!?)後にプシュッとやっちゃいます。




知らない参加者同士でも、いつの間にか一緒になって、話しながら走ってて楽しそう!
ヤマケンのこの表情見れば分かると思いますが、本人も気持ちのいい参加者の皆さんと走れて、すごく楽しかったみたいです。



それぞれのペースで、リラックスして全力で楽しむ!!
楽しくていつの間にかテーマを忘れていましたが、どうやら皆さん全てにつながってもらえたようでした。
やっぱり遊びの力は凄いです。

参加いただいた皆さま、ニューハレさま、舞ちゃん、ヤマケン。
そして共催していただいたcafe マシコビト黒子さん、コースをシェアしていただいたタイチさん、ありがとうございました!


FULLMARKS 原宿店
佐藤