ホント久しぶりにトレイルランニングの大会に出場しました!

そして、出場したKAMI100をテーマでブログを書きますが、本当はこのテーマで書くか悩みました。
何故か?写真を撮っていないからです。笑 
 
アウトドアを仕事にしていると遊びを発信するのも仕事の一部だとは思っていますが、競技として一生懸命取り組みたいという思いもあります。といえども写真を撮るのなんか数秒なので大したロスではないとは思うので次回からは発信できるよう写真もキッチリ撮ってきたいと思います←ホンマかいな。
なんで今回のブログは、ほぼ文字です。読むに堪えない文章なら途中でページを閉じてください。
最後まで読んで頂ければ嬉しいです!


<大会概要>

コースは兵庫県の北部、香美町で開催されました。
スタートゴールは関西では、お馴染みの老舗スキー場でもあるハチ北高原スキー場。
その周辺の山々を1周37キロ累積標高2200メートルを3周してトータル112キロ累積6600 制限時間25時間という内容。

出場しようと思ったキッカケは家から近いから!!
と、冬にもよく来るエリアなので雪の降らない時期にも楽しめたらなという思いもあり出場を決めました。

 


<  悲劇① スタート前 >

自宅から車を走らせて2時間30分で会場に到着。受付は前日受付のみ。僕は友人に委任状を渡して受付をお願いしました。
現地に到着してからスタートまで2時ぐらいあったので参加している友人を探したり散策したり。普段なら店頭でしか会えないお客様やメーカーの担当者と談笑。

スタート前にやらないといけない事の一つがドロップバックをどうするか?
コロナ禍の影響もあり密を避けるためドロップバックは各自テントで保管するか?車で保管するか?1周終わるごとに戻ってくるので場所は案外重要です。早朝に会場入りした為、駐車場が微妙に遠かったのでテントで保管することに。

なんだかんだ、あと1時間ぐらいでスタートなので着替えや用意を始めます。気温は高かったので『 TEEシャツでイイよな~』とか話しつつ用意をしていると、何か大事なものを忘れているのを気付きます。涙

カワイ『ヘッデンがない……汗汗汗』

充電して用意は完璧でしたが←家では
持ってくるのを忘れました。←マジでポンコツ

焦りつつも友人に相談すると予備ヘッデンは貸してくれるとの事。メチャありがたいですが電池が5時間ぐらいしか持たないタイプばかり。走ってる最中に切れるやん!と思いつつも、とりあえず2つ借りました。ありがとう~!!!
さらに、ALTRAの代理店ロータスの仲谷さんに相談すると、

仲谷さん『大阪のヘッドライトブランド『マイルストーン』さんが貸し出しやっているから借りれるかどうか聞いてみるわ!』
カワイ『お願いします!!』

藁にもすがる思いスタート地点へ←メンタル崩壊①


なんだかんだバタバタしていたらスタート5分前。いつものように最後尾周辺からスタート!!!

 


<1周目>
スタート直後はスキー場を登っていきます。舗装路ですが結構斜度はキツかった。最後尾からスタートしているので、ここで周りと同じようなペースで走ってしまうと、トレイルに入ると渋滞に巻き込まれるので周りが歩いていても走れるところは走ってという感じで。でもまだまだ先は長いから焦りは禁物と言い聞かせながら進みます。

団子状態を突破して最初の難関、高坪山、鉢伏山への急登に差し掛かります。

段差があって体を持ちげる系のトレイル。これが2周目、3周目はキツイやろな~って想像しながら登ります。
この急登で、友人でもあり名古屋のアウトドアショップMOOSEのスタッフでもある野口君に追いつきます。
ちなみに彼はOSJ安達太良トレイル3位、KAMIの前の週はプライベートで鈴鹿山脈で100キロ遊んでいたとう想像を絶する遊びをしている
友人の1人。彼とは抜きつ抜かれつしながらも1周目は最後まで一緒に走りました。久しぶりに会ったし一緒に走れたのは楽しかったなぁ~

 

高丸山周辺のトレイルは標高差は少ないですが、細尾根の尾根があったりテクニカルなトレイル。でも走れる箇所も多く一緒に走っていランナー同士で『 楽し~! 景色がキレイ!トレイルふかふか!最高!』なんて言いながら進みました。
後半の難所、十石山はギリギリ走れる長ーいトレイル、一緒に走っていた愛知県のランナーの方は走って先に行かれましたが僕はそこまでの走力が無かったので走ったり歩いたりしながらしながら山頂を目指します。ここもフカフカで素晴らしいトレイル!

十石山、長瀞山も越えた林道で足の付け根辺りが攣り始めて、先が長いのにヤバいなって思いながらも筋肉のトラブルじゃなくてよかったぁと思いながらスタートゴール地点までもう少し。

登ってきた長い長いアスファルトを下って1周目終了。このアスファルトも周を重ねるごとに地獄と化します笑
4時間10分ぐらい7位ぐらいで1周目終了。

 

<悲劇の2周目>
1周目終了して、ドロップバックから補給したりジェルを用意したり。
夜間になって寒くなるのを想定してACLIMAウールネットを着こんで、10分ぐらい2周目スタート。
ここで仲谷さんがマイルストーンのヘッデンを借りて持ってきてくれてヘッデン問題はとりあえず解決で一安心←自分のオンボロぶりには凹みまくり
一通り使い方のレクチャーを受けて2周目スタート!


※反省点としては、エイドでは何をするか?を事前に決めて素早くスタートしないとロスが多くなる。荷物も取りやすいように纏めておく必要あり。分かっていたことですが実際にやってみると案外できない。


スキー場のアスファルト登りが大変で、ここでも足が攣って走ったり歩いたり歩いたり。
鉢伏山の登りは案外グイグイ登ります。この辺りから女子1位の選手と抜きつ抜かれつ。この方が優勝されたみたい。どのサーフェスも
足運びが上手でとにかくペースが落ちないって感じでした。素晴らしい~


自分は足が攣りが酷くて、攣りながらいかに動かすか状態。僕のリスペクトする友人の言葉に『足が攣ってからが調子が上がってくる』という僕の中で一生忘れない名言があるのですが、この言葉を自分でも言い聞かせて進みます。僕の場合は酷くなるばかりでしたが…

鉢伏山を越えて、高丸山では足が動きましたが、木の根っこで躓くと強烈に攣ってしまって足が捌けない。一部分が攣るというよりかは
ふくらはぎ、内転筋あちこち攣るように。炎熱サプリを多めに摂取しますが効果は感じられず。でも、攣りながらも動かす方法を徐々に分かってきたりして。笑

順調に??進んで十石山へ。この辺りで時間は16時30分。明るい間に早めにヘッデンを用意しようとザックから取り出します。
で、ここでも問題発生。なんと点灯しないのです。十石山はテクニカルなトレイルではないので歩きながらアレやコレや試しますが点灯しない。
少しずつ暗くなってくるので焦りまくり笑(予備は持っていました)
途中、ボランティアの方に、

カワイ『 マイルストーンのヘッデン使ったことありますか? 』
ボラの方『ないですね~』

というやりとりが2回ぐらい。焦りまくり。


仕方ないので仲谷さんに電話して聞く事に。

カワイ『ヘッデン点かないのですが?』
仲谷さん『え~!!渡したとき点いたやん?』
カワイ『ですよね。でも点かないんすよね』
仲谷さん『(あれやこれやヘッデンの説明してくれて)試して!』
カワイ『点かないですね。』
仲谷さん『とりあえず暗くなる前にスタート・ゴールに戻ってきて!』
カワイ『わかりました!』

って電話を切りましたが、もう薄暗いのに確実に暗くなる前に着くのは無理!笑

とりあえず色々試そうと思ってヘッデンを手に持って進むことに。


予備のヘッドライトも一応持っていたので、これで乗り切ろうかと考えて考えながら進みながら、色々触っているとバッテリーが抜き差し式な事に気づいて、ぐっと差し込むと無事点灯したのです。ふう~良かった!お騒がせしたメールを仲谷さんに送ってスタート、ゴール地点を目指します。

無事ヘッデンが付いたことに安心しつつ、エイドを如何に早く出る為に、どういう動きをするかをイメージしながら十石山、長瀞山をクリア。
2周目の目標の時間も迫っていたので時間との闘い。予定より遅れて気味だったのでプッシュしながら走ったり歩いたり。足攣ったり。
とりあえず次の周の事で頭が一杯一杯。


ここで、やらかしてしまいました。
なんと矢印を見間違えて分岐を逆走して十石山方面に戻ってしまったのです。涙

 

 


正直、今回の大会のマーキングは素晴らしく、とにかく分かりやすい。1周目を走った時点で間違う要素が無いと思ってしまったのが落とし穴。今思えば気付く要素はいくらでもあったのに何故気付かなかったのか??ブログを書きながらさらに凹みまくり。

途中、1人のランナーをパスしたので、
カワイ『なんか違和感感じるのですがコース合ってますよね??』
ランナーの方『合ってますよ~』

という返答。
このランナーの方は十石山に向かうランナーなので間違っていない。
違和感を感じながらさらに進んでしまいました。今思うとホント何故気付かん??

もう少し進むとウォーターエイドがありスタッフの方に聞いても間違っていないとの事。今思えば、いいかげんに気付け!!ですが、間違っている事も受け入れたくなかったのか、なんとなく十石山方面に進むことに。
このエイドで和歌山の友人の戸口君に遭遇。話しながら、とりあえず進むことに。

すると確実に通った丸太の橋があり

カワイ『同じ周で2回この橋わたることある?』
戸口君『ないでしょ!苦笑』

という、やりとりのあと
彼が携帯の地図を出してくれて、ついに間違っていることが判明。
この時点で僕のKAMI100は終了しました。←メンタル崩壊②

もうレースは棄権しようと思って、戸口君とも別れて先ほど立ち寄ったエイドに戻るためにポツポツ歩き始めることに。

走る気力も無くなったのでエイドの方にリタイアする旨を伝えます。
まさか、ここまでロストして進んでいる状況もエイドの方は伝わらなかったようで話が嚙み合いませんでしたが、やっと認識が共通したところで、

カワイ『リタイヤしたいのですが車でゴール地点まで行けますか?』
エイドの方『このエイドは車で回収できないから次のエイドまで行って下さい』
カワイ『おぉマジっすか~』
エイドの方『というか、まだ時間は余裕であるし順位的にも真ん中位やし走ったらいいんじゃないんですか?元気そうやし!』

というエイドの方からの提案。

カワイ『コース復帰するには逆走してもいいですか?』
エイドの方『(本部に連絡してくれて)逆走はダメなので復帰するならもう一度十石山を回ってスタートゴール地点戻って下さい』
カワイ『おぉマジすか。やめます!』

 

 

という、やりとりをしているとエイドで補給していた5,6人のランナーの方が、

ランナーの方『いやぁ~まだ時間あるし辞めたらダメでしょう~』
      『一緒に最後まで頑張りましょう!!』
      『とりあえず次のエイドまで行きましょう!』

と、励ましのお言葉を頂きました。あれはトレイルランニングのレースならでは光景かなと思いましたね。
今思い返してもホントありがたかったし命拾いしました。

そこに、まさかのエイドに物資を運んできた車が現れたのです。笑

エイドの方『今なら車でゴール地点まで乗せていけますよ~』
という、優しいお言葉。笑

悩みましたが、ありがたいお言葉を丁重にお断りして、エイドで一緒になったかたと第2エイドに進むことに。


ここで一緒になったのが稲原さん。
共通の友人がいたり色々お話ししながら走って頂きました。ありがとうございます。
翌週に開催した大阪店のヤマケンイベントにも参加していただきお世話になりました!!


落ちていた気分も幾分マシになってきたところで車での回収が可能な第2エイドに到着。


このエイドで色々サポートしてくれていた仲谷さんに状況を伝えとこかな~と思って連絡。

カワイ『すいません~やっちゃいました。壮大にロストしちゃいました』
仲谷さん『えぇ~なんか帰ってくるのが遅いと思ってたよ。』
カワイ『脚も終わっているのでこのエイドでDNFしようかと思います…』
仲谷さん『まだ時間あるし最後まで頑張ったら?』
カワイ『うーん』
仲谷さん『とりあえずスタート地点まで戻ってきて!やめるかどうかはそこで考えてもいいんじゃない?』
カワイ『わかりました!』

 

ということで、スタートゴールを目指すことに。
ジェルは使い切っていたので、とりあえずカロリーを摂取したいと思ってコーラをソフトフラスコに入れて十石山へ。
稲原さんとはこのエイドで分かれて自分のペースで進みました。

 

ちなみにコーラをソフトフラスコに入れると炭酸ですぐにパンパンなります。この状態でコーラが噴き出したら、『悲惨やな』と思ってマメにガス抜きしながらゴール地点へ。コーラは美味しいのでついつい飲みすぎてしまいますね。

途中、間違ったポイントもしっかり確認。←何故ここで間違うか、ホント、ただのイージーミス。情けない…

十石山の登りで男子1位に抜かされました。3周目というのに登りで走っている。凄すぎ!!

スタートゴール時点に到着。
2周目は8時間11分ぐらいかかって戻ってきました。

 

 

サポートしてくれていた仲谷さんや友人の林田君、マイルストーンの西岡さんがゴール地点にいてくれて

カワイ『スイマセン~やっちゃいましたー』
皆さま『笑。やっちゃったね!でも3周目行くでしょ!』
カワイ『うーん』
仲谷さん『やめる理由ある??』
カワイ『やめる理由しかないでしょ!!笑』

というやりとりを楽しくしつつ、やっぱりDNFすると今後のトレイルランニングを続けていく上で絶対に後悔するなと走りながら思っていたので3周目いく事に!

 

<3周目>

冬になるとスキー場になるエリアなので11月初旬でも夜になると気温も下がって結構寒い。

ジェルを8本、水分を補給して、アームウォームも装着、ウインドシェルも着こんで3周目へ!

 

 

3周目は、ほぼ1人旅で淡々と進みました。

HOUDINIのウインドシェルCome along jakcteはずっと着続けました。やっぱり便利なのがフロンドジッパーがダブルジッパーなので開けたり閉めたりフード被ったり体温調整しなが淡々と。

途中ゴール地点に近いところも通過するので、フィニッシュしたランナーで盛り上がっている音を聞きながらさらに奥地に進むのは気持ち的にも辛かったですが、進まないと終わらないのでとにかく淡々と。

途中、エイドではダウンを着こんで選手を待ってくださったり、車で仮眠されているスタッフの方もいて、ホント遊ばしてもらってる事に感謝やな~と思いました。基本あまりエイドでの食べ物は摂らないのですが、順位もタイムも関係ないので、ありがたく頂きながら終わった脚で早朝5時頃無事ゴール。

結果 19:44:27 総合93位 でした。

 


参加者が少なかったのかゴールは閑散としていましたが笑、野口君、戸口君、林田君、西岡さん達がゴールに居てて無事、到着報告。

野口君『あのコースで間違う要素あります~?笑』
カワイ『普通の人なら間違わへんわなー笑』
戸口君『どれぐらい走ったんですか?笑』
カワイ『130キロぐらい走ってんじゃねー笑』
林田君『3.5週ですね。笑』
カワイ『ホンマやな~笑』
西岡さん『ヘッデン大丈夫でしたか~?』
カワイ『もちろん調子よかったです!』

なんて笑いがら最後はみんなに会えて良いゴールとなりました!!

 

そうそう度々登場している仲谷さんは、この時、仮眠していました笑。
(東京から車で移動してブース出して色々な方のサポートしながら動き続けていたのでお疲れやったと思います。ホントありがとうございました。)


ヘッデン忘れから始まり、ロストしたり、情けなくやめようとしたり。まぁ今思えば色々ありましたが←すべて自分の不備
その度に色々な人に助けてもらって、励ましてもらって、ホント助けられたレースとなりました。
こんなに助けてもらったのに途中で辞めんと良かったと思います。

 

コロナ渦といこともあり、この2年間は大会には参加してなかったけど、レースは一人一人にドラマがあって、やっぱり楽しいすね。今回の反省を生かして来年はもう少し出ようかなと思っています。


装備一覧
トップス:HOUDINI Dynamic Tee
パンツ:HOUDINI Light Shorts

アンダーパンツ:Frank Dandy
ベース:ACLIMA WOOLNET SINGLET
ウインドシェル:HOUDINI Come Along Jacket
レイン上:NORRONA BITIHORN GORE ACTIVE JACKET
レイン下:NORRONA BITIHORN DRY1 PANTS
シューズ:ALTRA TINP
靴下:DRYMAX LITE TRAIL
ザック:UltrAspire ザイゴス
ヘッデン:milestone Trailmaster

 

おわり

 

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