私が雪山に足を運ぶようになったのは入社して初めての冬、2004年の12月のこと。当時の自分には、我が子を連れて雪山へ行く日が来るなど、1mm も想像できなかった。そして、そんな日がついに先日訪れました。
入社以前はスキーやスノーボードで遊ぶ習慣が全くなかった私も、フルマークスの先輩方やご関係者様のご指導もあり、なんとか滑れるようになり、自分なりに雪山の魅力を感じるようになり、憧れの滑り手にも出会い、いつの間にか冬はスノーボードという生活が当たり前になっていた。
大人達だけでガンガン滑りに行っていた同僚達も、今ではパパ、ママになった者も少なくなく、同じ歳くらいの子供達がいる同僚家族で外遊びに出かけることも増えてきました。そして今回の３家族での雪山企画。私の娘はこれが雪山デビュー。
子供あるあるに親達は振り回されながらも、ソリ遊びで子供達が満面の笑みを見せてくれる瞬間は、何とも言えない充実を感じる。
自分にとっての新たな喜び、「非」日常を発見した冬。大人達だけでガシガシとスティープな斜面を求めたりもしたいけど、こんな休日の過ごし方は全く悪くない。むしろ自分には向いている気がした。
さて、次はどこに家族を連れていこうか。
「今度どこに滑りに行こかな」と、自分中心の休日の計画は当面はおあずけです。
Tomoki Egusa.
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