今年もこの日が来ました。

福島出身の私は色々な意味で思い出深い日です。

あの日があったから、私は結婚して、フルマークスに入って、震災以前よりも地元岳温泉、そして福島の事が好きになり、
福島繋がりを大事にするようになりました。

地元の先輩のスノーイベントでたまたま帰省していた金曜日。

妹と一緒に地元の駅で迎えの車を待っている時でした。

携帯の緊急地震速報がなって、その直後に大きな揺れ。

身の危険を感じて外に出たのが幸い。

妹と一緒に駅舎の中で立っていた場所には看板が落ちてきていました。

この時期なのに急に吹雪きはじめて、とっても寒くて、道路はガタガタで不安に思いながらも
twitterに安否を載せ、それでイトコに無事だったことを知らせる事が出来ました。

家に付いたら電気ガスが止まっており、色々なものが倒れすごい状態。

外からの情報が受け取れない為、携帯の充電を車でしながら車のテレビを見て情報を得ました。

8年たった今でも鮮明に思いだっせるあの記憶は、この先も一生変わらないと思っています。

福島では今でも天気予報と同じタイミングで「今日の放射線量」が流れます。

公共の場には線量計が設置されています。

もう忘れかけている人もいると思いますが、
そんな場所がまだ今でもあるという事を忘れないでほしい。

まだ終わってないんです。

ブログが今日回ってきた事には意味があるんだろうなぁ～と思いながら書かせて頂きました。

写真は、大好きな地元岳温泉の鏡ケ池から臨んだ安達太良山と桜。

今年の桜の開花は早いのでしょうか？

Miwako.S