先日、かなり久々に山を登ってきました。とは言う物の、標高は高くない高尾エリア。ただ、なまった体にカツを入れるべく、ガシガシ歩きに。

ちょうど雨が続いている週でしたが、当日はお昼前から曇り予報。山にいたっては麓の予報は当てにならないが、それでも夕方には上がっているだろう、どうせ汗ダクになるし、ということで雨降りの中、登山開始。

以前は頻繁にトレーニングがてら歩いていた高尾路。イメージでは平日でも賑わっていた高尾山山頂は、ほとんど人がおらず、おそうじ小僧もマスクをつける様変わり様。仕方がない事ですが、久々の登山で現実を改めて感じることとなる。

梅雨に入ったからか、外出自粛で登山者が減っているためか、高尾〜陣場を抜けるトレイルはところどころ藪で覆われ、一瞬道が見えなくなる場所もチラホラ。これまでは当たり前のように整備されていたトレイル。改めてこのトレイルを管理されてい方々へ感謝の念がこみ上げる。

なまった脚腰にカツを入れるにはちょうど良い、歩いた感がそれなりにある行程。陣場に到着してみると、そこには誰一人登山者はおりませんでした。まぁ当日は天気の影響が一番大きかったと思いますが。

高尾→陣場→陣場高原下バス停ルートで歩いたことある方はお分かりかと思いますが、JR高尾駅行きのバスは1時間に一本。一番早いバスに間に合う為には峠の下をダッシュする必要がありそうだったので、ゆっくり行こうとのんびり下山。

ありがたいことに沢の水はさほど増水しておらず、疲れた脚を冷やすのにちょうど良く、気持ちよくバシャバシャ入水。「気持ち良い!」これも山歩きの醍醐味の一つと、久々に思い出す。

バス待ち時間に綺麗な服に着替え、仕上げは高尾駅にて八王子ラーメン、「薬味ラーメン」にてお腹を満たす。
朝、保育園に通う子供達を送迎し、そしてお迎えまでのほんの短い時間。近場にこんなすばらしい環境があることに感謝。
雨による災害が広がらないこと、ウィルスにより日常がまたかき乱されないことを祈りながら、束の間のハイキングを楽しんだ1日でした。

みな様も色々お気をつけながら、時には自然に癒されましょう。

T.Egusa