家族にわがままを言って1日だけ釣りに行く時間をもらいました。見た目の通り小ぶりなアマゴであったけれども竿を振り魚と向き合い気持ちを落ち着かせるには十分だったのです。

坂本さん本当に優しい方でした、いつも心配してくれて。今でも言葉にするのは正直難しいです、まだまだ自分の中で整理が出来ていないので。ただ間違いなく一緒にいた時間学ばせて(遊ばせて)頂いた事を大事にしたいなと思っています。

どうしてもこれだけは自分への戒めに思っているのですが、絶対に家族もとへ帰るんだって。年を取って爺さんになって子供の成長を見届けて。そういう自然の流れに身を任せ、ヨボヨボになっても川に立ち続け大好きな釣りに行き続けたい。そう思えたのもまた坂本さんのおかげなのかもしれません。

maru