KASKのカイくんに誘われてノルウエーの山を走って以来、山を走るようになって数年。その昔は誘われることもあったけど、最近はまったくそういうこともなくなったトレイルランニングのイベント。
そもそも「山を走る」という行為に疑問があり、協賛の依頼なども極力スキー場を会場にしたものなど自然への負担や、他のハイキングやトレッキングなどを楽しむ人たちに迷惑のかからない大人な配慮のあるものだけにしようと心がけてきたのだが、ついにHOUDINIでサポートさせてもらっているヤマケンが彼の地元山梨の韮崎にプロデュースしたコースの1周年を記念したイベントを楽しんできた。

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レース開始前の開会式。

トレイルランニングの専用コースで、ハイカーや散歩する人、MTBなどはまたそれぞれに別のコースがあるというなんとも贅沢な公園が会場なのだが、まぁ想像していた「公園」とはまったく別物の自然の地形を最大限に活用・利用したなかなかタフなコースであった。(他のイベントもコースも知らないけど)

もちろんレースという名のイベントであるがゆえ、順位も時間も気にはならずにいかに楽しむかそして完走するかを目標に10kmを無事完走。途中足の裏にマメができそうな気配を感じ、裸足で走るといった事態にも他の参加者が「気持ちよさそう〜」と一緒に裸足で走ってくれたり、そもそもコース管理がしっかりしているため足の裏が痛むこともなく気持ちよく走れたりとイベントを満喫できた。

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この日は主催者であるヤマケンはもちろん、彼を取材するためにカメラをあっちこっちから彼であったりイベントであったりに向けるユータにも遭遇。珍しい(?)2ショットもかなり感慨深いものがあった。それぞれの道でそれぞれがまた交わる、突き詰めた先はまた一緒になる・やることも機会もたくさんあるんだろう。そんな彼らのサポートをさせてもらえること、させてもらったことに感謝したい。

わか